小学生は「いまの力で合格できそうな級」から始める
小学生の英検は、学年ではなくいまの英語力に合った級から始めるのが基本です。受験資格に学年の制限はなく、何歳からでも何級からでも挑戦できます。
「どの級を受けたらいいですか?」という相談は、エベレストのコーチにも保護者の方からよく届きます。渋谷・自由が丘・茗荷谷など東京各エリアから通われる保護者の方が、同じ悩みをお持ちで連絡くださいます。
こうした相談が届いたとき、コーチはまず2点を確認します。
- いまどの教材をどのあたりまで進んでいるか
- 得意な技能・苦手な技能はどちらか
その上で、蓄積した合格データと独自の「英検ロードマップ」をもとに、受けるべき級と準備の進め方を一緒に整理します。保護者の方が手探りで判断しなくて済む仕組みです。
まずはこの記事で「大体どのあたりが目安になるか」を押さえておきましょう。気になった方は、記事末尾の無料体験からコーチに直接確認することもできます。
英検の級と学年の目安
英検の各級は、学習指導要領や国際的な英語力の基準(CEFR)とおおよそ対応しています。CEFRとは、英語力を共通の物差しで測るための国際基準です。
ただし、英語塾で継続的に学んだお子さんが学年を先取りして上の級に合格することは、珍しくありません。各級のおおまかな目安は以下のとおりです。
- 5級:中学入門〜初級程度
- 4級:中学中級程度
- 3級:中学卒業程度
- 準2級:高校中級程度
- 準2級プラス:高校上級程度(2025年度新設・準2級と2級の間)
- 2級:高校卒業程度
エベレストでは、小学生での3級・準2級・2級の合格事例が積み重なっています。各級の詳しいレベル解説については、英検の級とレベルの目安(エベレスト詳細記事)もあわせてご覧ください。
エベレストで合格が多い年齢
エベレストの合格データ(4級以上)を見ると、学校の学習ペースより早い年齢での合格が多く見られます。各級の合格が多い年齢をまとめました。
7歳 — 4級 合格が多い年齢(幅:6〜12歳)
10歳 — 3級 合格が多い年齢(幅:8〜15歳)
12歳 — 準2級 合格が多い年齢(幅:10〜15歳)
14歳 — 2級 合格が多い年齢(幅:11〜16歳)
16歳 — 準1級 合格が多い年齢(幅:13〜17歳)
エベレスト生徒の英検取得年齢幅。個人差があります。
5級については、未就学から小学校低学年で受けるお子さんが多い印象です(エベレストとして公式に数字は持っていません)。
これらの数字はあくまで目安です。英語学習を始めた年齢・学習量・得意な技能によってペースは変わります。データより早く合格するお子さんもいれば、しっかり準備を積んでから受けるお子さんもいます。
合格率96% — 英検2025年度第3回(25名受験・24名合格)。渋谷校をはじめとする複数校舎のデータ。一時点の結果であり、個人差があります。
この結果は、コーチが受けるタイミングと準備の進め方を一緒に確認してきた積み重ねです。受けるタイミングについて、コーチが面談でよくお伝えしているのは次の目安です。
- 最低限:少なくとも3か月通ってから受ける
- 推奨:できれば半年以上、理想は1年
- ペースの目安:1年に1級ずつ上がるイメージで計画を立てると、無理なくステップアップしやすくなります(個人差があります)
実際のタイミングは、コーチが英検ロードマップをもとに保護者と一緒に確認しながら決めていきます。
3級から何が変わる?ライティングと面接が加わる最初の段差
3級から、ライティング(英作文)と面接(二次試験)が加わります。4級まではリーディング・リスニングの筆記のみで合否が決まりますが、3級からは対策が必要な技能が一気に増えます。多くのお子さんにとって、最初の大きな段差です。
「3級の勉強を始めたら急に難しくなった気がします」という声は、保護者の方からも実際によく届きます。リーディング・リスニングで点数が取れていても、ライティングが未対策だと合格点に届かないケースがあります。
エベレストのライティングドリル。3級の問題形式で50題練習できます(講師の添削サポート付き)。
エベレストの3級対策では、次の2つを軸にしています。
- ライティングドリル50題:3級の問題形式に沿ったオリジナル教材。一問ごとに講師が添削し、書き方のパターンを積み上げていきます。準2級・2級など他の級にも対応しています。
- 面接練習(回数無制限・追加費用なし):通常レッスンをそのまま面接対策に切り替えられます。実際の過去問やサンプル問題を使い、本番と同じ流れで練習できる設計です。
3級以降の対策について詳しくは、英検3級対策の記事もあわせてご覧ください。対策の具体的なイメージをつかみたい方は、75分の無料体験レッスンでコーチに直接確認いただくこともできます。
一次試験に合格したら面接対策は別途必要ですか?
3級以上を受ける場合、一次試験(筆記)に合格した後、二次試験(面接)の対策は別途必要です。「一次は通ったのに面接の準備ができていない」という状況は、事前に知っておくことで避けられます。
実際にエベレストで準2級に挑戦した小学生の例があります。「腕試しのつもり」で受けたところ、一次試験に合格しました。当初は合格を想定していなかったため、面接対策はしていない状態でした。合格発表後にご相談が届き、そこからレッスンを面接対策に切り替えました。実際の過去問を使った本番形式の練習を積み重ね、最終的に合格することができました。
エベレストでは、渋谷・自由が丘・茗荷谷など各校舎において、通常レッスンをそのまま面接対策に切り替えることができます。
- 実際の過去問・サンプル問題を使った本番形式の練習
- 回数無制限・追加費用なし
- 3級以外の級にも対応
英検2次試験対策のレッスンも。過去問・サンプル問題を使った本番形式の練習を回数無制限で行えます。
受ける級を選ぶときは「一次が通りそうか」だけでなく、「面接まで準備を整えられるか」も同時に確認することで、より現実的な計画が立てられます。この点もコーチが事前に整理をサポートします。無料体験レッスンでは、お子さんの現在の状況をもとに一次・二次それぞれの準備スケジュールを一緒に考えることができます。
小学生で2級に届く例もある
エベレストでは、小学生で英検2級に合格した例もあります。かなり早いペースの事例ですが、技能ごとの戦略が合格につながりました。
そのお子さんはリーディングが苦手でした。しかしリスニングとライティングで点数を積み上げることでカバーし、トータルで合格ラインに届きました。英検はすべての技能の合計点で合否が決まる仕組みのため、苦手な技能があっても他でカバーできる場合があります。
リスニング力の向上には、エベレストのレッスン設計が背景にあります。
- レッスンは会話を中心とした構成で、英語を聞く・話す時間が自然に確保されます
- 平日の夜や週末など、通いやすいタイミングでレッスンを重ねるなかで、日常的にリスニング力が積み上がりやすい環境になっています
ライティングについては、ホームトレーニング(家庭学習)を通じて対策を進められ、ライティングの専門講師や日本人コーチがサポートします。
ただし、これは学習ペースが特別に速かった事例です。一般的には1年に1級ずつを目安に、力として定着させながら進んでいくほうが、長期的には伸びやすいと考えています。
6級・7級はどうなった?導入延期・時期は未定
英検6級・7級は、2026年7月31日に英検協会から導入延期が発表されました。現時点ではまだ受けられません。
新しい導入時期は現時点で未定です。当初は2026年度第3回(2027年1月)から始まる予定でしたが、スケジュールが変更されました。
7級は小学校中学年、6級は小学校高学年〜中学入門期を想定した設計でした。導入が実現すれば、現在の5級よりも低い学習段階から段階的に挑戦しやすくなる見込みです。ただし現時点では受けることができません。
小学生の受験計画を立てる際は、現行の5級が最も入門に近い選択肢です。最新情報は英検協会の公式サイトでご確認ください。
4級・5級のスピーキングテストは合否に関係しますか?
4級・5級のスピーキングテストは任意であり、合否には影響しません。一次試験(筆記)のみで合否が決まる点は、4級・5級で共通です。
一方、3級以上の二次試験(面接)は一次合格後に必須となります。任意のスピーキングテストと、必須の二次試験(面接)は別のものです。混同しやすい点なので、あらかじめ確認しておきましょう。
4級・5級のスピーキングテストも受けさせたほうがいいですか?
合格を目指すうえでは必須ではありません。英語を話す練習の機会として活用することはできます。3級以上を受ける際は、二次試験対策を別途計画しておくことが重要です。
エベレストでの級の決め方——コーチの提案と英検ロードマップ
「何級を受けたらいいか」という問いに対して、エベレストではコーチが独自ツール「英検ロードマップ」を使い、受けるべき級と合格までの道筋を具体的に提案します。
現在の教材の進み具合と国際的な英語力の基準をもとに、「いまここにいるから、次はこの級をこの時期に」と一つひとつ整理していきます。渋谷・新宿・自由が丘・茗荷谷など東京各エリアにお住まいの保護者の方とも、面談では画面を一緒に見ながら確認します。
英検ロードマップ。現在の学習状況から合格までの道筋を描きます。
対策についても、ライティング・面接ともに準備が整っています。
エベレストの英検対策 — 主な内容を確認する
ライティング:各級の問題形式に沿ったオリジナルドリル。3級は50題。講師の添削サポート付き。準2級・2級など他の級にも対応。
面接(二次試験):レッスンを面接対策に切り替え可能。実際の過去問・サンプル問題を使った本番形式の練習。回数無制限・追加費用なし。3級以外にも対応。
コーチング:日本人コーチが教材進捗と英検ロードマップをもとに受けるべき級を提案。保護者が迷わずに済む仕組み。また、生徒向けに英検の文法対策などもレッスンとは別で実施します。
英検ロードマップを実際に使いながら、お子さんの現在地から受けるべき級・準備の進め方を確認したい方は、75分の無料体験レッスンをご活用ください。コーチが一緒に整理します。
無料体験を予約する
よくある質問
小学生は英検何級から受けるのがいいですか?
学年ではなく、いまの英語力に合った級から始めるのが基本です。エベレストでは、コーチが教材の進み具合と英検ロードマップをもとに受験する級を提案します。「何級にしようか」と保護者が迷う前に、まずコーチに相談してください。
通い始めてどれくらいで英検を受けられますか?
少なくとも3か月、できれば半年以上通ってから受けるのをすすめています。目安は1年に1級ずつのペースです。受けるタイミングは、コーチが英検ロードマップをもとに保護者と一緒に確認します。個人差があるため、機械的には決まりません。
英検の対策はしてもらえますか?
できます。ライティングは各級の問題形式に沿ったオリジナルドリル(3級は50題・講師添削付き)、面接は過去問・サンプル問題を使った本番形式の練習(回数無制限・追加費用なし)があります。準2級・2級など3級以外にも対応しています。
3級から何が変わりますか?
ライティングと面接(二次試験)が加わります。4級まではリーディング・リスニングの筆記のみでしたが、3級からは対策が必要な技能が増えます。エベレストでは、ライティングドリル(添削付き)と回数無制限の面接練習でこの段差をサポートしています。
英検6級・7級はもう受けられますか?
現時点ではまだ受けられません。2026年7月31日に英検協会が延期を発表し、新しい時期は未定です。小学生の受験計画は現行の5級を入門として立てるのが現実的です。最新情報は英検協会の公式サイトでご確認ください。
4級・5級にもスピーキングテストがありますか?
あります。ただし受けるかどうかは任意で、合否には関係しません。3級以上の二次試験(面接)とは異なり、4級・5級は筆記のみで合否が決まります。スピーキングテストは任意の練習機会として位置づけられています。
準2級プラスとは何ですか?
2025年度に新設された、準2級と2級の間に位置する級です。目安は高校上級程度で、準2級から2級への難易度の差が大きいという声を受けて設けられました。
まとめ
級を選ぶ基準は学年ではなく、いまの英語力に合ったところから始めること。この記事のポイントをまとめます。
- 合格が多い年齢の目安:4級は7歳・3級は10歳・準2級は12歳・2級は14歳(エベレスト合格データ・個人差あり)
- 準備期間の目安:最低3か月、推奨は半年以上、理想は1年。1年に1級ずつのペースが無理なく続けやすい
- 3級からライティングと面接が加わり、最初の大きな段差になりやすい
- 一次試験に合格しても、二次試験(面接)の対策は別途必要
- 4級・5級のスピーキングテストは任意で合否に無関係。3級以上の二次試験(面接)とは別のもの
- 6級・7級は導入延期中で時期未定。現行の5級が最も入門に近い選択肢
「何級から受ければいいか分からない」「対策をどう進めればいいか整理したい」という場合は、75分の無料体験レッスンでコーチに相談してみてください。渋谷・新宿・自由が丘・茗荷谷など、通学エリアを問わず受け付けています。
体験レッスンでは英検ロードマップを使いながら、お子さんの現在地・受けるべき級・準備の進め方を一緒に確認します。「うちの子は次に何をすればいいか」が、その場で具体的に見えてくる時間にしています。
無料体験を予約する
監修・参考・商標について
―――――――――――――――――
監修
【山岸 朗央】(英語塾エベレスト 渋谷校 教室責任者/現場で日々の指導にあたっています)
参考
・公益財団法人 日本英語検定協会「各級の目安」
・公益財団法人 日本英語検定協会「英検6級・7級お知らせ一覧」
英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
―――――――――――――――――